【民法について】本人訴訟を行うために、法律の勉強を始めた私

2017-05-18法律

私はこれまで、法律について深く勉強したことがありませんでした。
しかし、とあるきっかけで私は本人訴訟をせざるを得なくなった過去があります。

本人訴訟を行う上で、法律の勉強は不可避です。

まず私が勉強に取りかかった分野は、民法でした。

 

本日は、そんな民法について、素人の私なりに勉強してまとめたモノをお伝えします。

 

本人訴訟の前段階、催告については「VALU社が送った内容証明ってなに?って方へ、内容証明郵便と【催告】についてのお話」で語っています。

 

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法律=社会のルール

訴訟を本人ですることを決意した私は、まず民法の勉強から始めました。

 

民法とは?

法律の勉強 民法 本人訴訟

【民法】と言う言葉を聞いたことはありますか?

民法とは全1044条からなる、主に私人間におけるやり取りに関するルールをまとめたものになります。

私人間(しじんかん)とは、平たく言えば個人同士と言う意味で、法人(会社)対個人のやり取りも当てはまります。

様々なやり取りを行う、すなわち社会生活を営む上で、最低限のルールは必要になってくるわけで、そのルールとして明文化したものが【法律】になります。

 

その法律はカテゴリーごとにまとめられます。

先に述べた【民法】は、主に生活上のやり取りに関わる内容に関するものです。

 

そのほかには

  • 商売に関わるものは【商法】
  • 犯罪等に関わるものは【刑法】
  • 労働関係に関するものは【労働基準法】

などなど

細かい分類をあげると本当に細かい分類がなされていますし、大きいもので言えば【日本国憲法】に記されている内容も法律になります。

 

そして、そのカテゴリーの中には、数十から数百の法律があります。

 

このように、社会のルールを明文化した【法律】がたくさん存在していることで

語弊があるかもしれませんが、自分以外との共同生活を営める訳ですし

国家として、国民として安全安心に暮らしていくことができるわけです。

 

言い換えれば、【法律】の上で私たちは生活しているといえます。

 

裁判官のルールブックも法律

私達がこれまで生活している中で、【法律】について勉強する機会はほとんどありません

少なくとも私は大学生までの学生時代に、【法律】という授業を受けたことはなく(忘れてるだけかな?)、これまで生きてきました。

しかし、それでも生活できていたのは、それほどまでに法律が浸透していて、改めて勉強するまでに至らなかったから。

マナーや学校生活、普段の生活の中で自然に身についていくものであり、改めて勉強しなくても、なんとかなってきたから、だと思います。

 

しかし、法律を武器に争うとなった場合、勉強しないわけにはいけません。

何せ、争う場でジャッジを下すのは裁判官です。

法律のプロ…。

 

相手(被告人)を打ち負かすわけではありません。言いくるめるわけでもありません。

裁判官にジャッジをしてもらうわけです。

いわば、裁判官にプレゼンをするワケ。

法律を勉強 本人訴訟の為に

プレゼン時に闇雲に自分の感情を押し付けることは、効果的とは言えません。

情に訴えかける場面も出てくるでしょうが、それはプレゼンのアクセントとして使うべきです。

 

裁判官はプレゼンの良し悪しをルールにしたがって判断します

この際の判断基準となるのは、当然【法律】になります。

 

なので、法律がどのようになっているのかを知らないことには、攻め方も守り方も、プレゼンの仕方もわからないし、ただただ、途方に暮れてしまいます。

 

そこで

裁判官が従うルール=法律を知ること

これが相手と争うために必要な最低限の知識となるわけです。

少なくとも私はそう考えて、勉強を始めました。

 

民法はもっとも広くカバーされた法律である

法律を知らないと、裁判官に自分の主張を認めてもらうこともすんなりいきません。

しかし、この日本国において、法律は途方もない数存在しています

 

裁判官はもちろん、法律に日頃から触れている人であっても、すべてを覚えている人はいません。
覚えなくてもよいからです

矛盾しているようですが、法律には大きく分けて2種類に分けられます。

【一般法】【個別法】です。

 

一般法とは、広く抽象的に包括的な内容、出来事に関して、そのルールを定めた法律の集まりです。
個別法とは、限定された、特定の場面における出来事に関して、そのルールを定めた法律の集まりです。

一般法は、【憲法】や【民法】、【刑法】などがそれです。

 

その中でも特に【民法】については、社会生活上の行為について、広くカバーしているので、それ故、抽象的になったり、細かく規定していなかったりします。

なので、個別法である、たとえば【商法】や【労働基準法】などにより、足りない部分を補っていくという法律構成がとられています。

 

個別法の優先

そして、個別法の内容は、一般法に優先するという決まりがあります。

訴訟の為に法律を勉強

このような考え方は知っていると便利になってくるときがあるかもしれません。少なくとも私にはいい事というか、戦術として使うことができました。

 

日本国憲法は私人間には適用しない

原則、私人間同士の行動に、憲法は適応されません

誤解がないようにいいますが、日本国民である以上、憲法に則っていることは確かなのです。

しかし、個人対個人で何かもめごとがあった場合、その解決に用いる法律が憲法にはよらないということなのです。

このあたりの詳しい話は機会があればしていきたいと思います。

 

争う準備として、まず民法について知るべきだと感じた

私も勉強を始めるまでは全くの素人でした。

今でも素人に変わりは無いのですが、それでも、【どうのつるぎ】くらいは装備しているつもりです。

 

そんな私が、【本人訴訟】で戦うのに、もっとも必要だと思った知識が民法です。

先にも述べたとおり、民法は社会生活上の行動について、広く包括的な内容に関する法律の集合体です。

 

全部の条文に目を通すのは非常に骨が折れるので、参考書などを中心に、条文の強弱を確かめ、民法の中でも、特に重要な条文だけでも、理解するところから始めましょう。

 

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