大動脈解離の特徴と症状について。30代の私が身近な人から学んだ「大切なこと」

2017-11-18コラム

心臓

先日、悲しくなるニュースが飛び込んできました。

ドキンちゃん、ブルマなどの声で知られる、鶴ひろみさん死去

 

死因は、大動脈解離。

 

私は、面識がある人たち(知人、同僚等)の内

鶴さんと同じ「50代」で

この半年〜1年以内に「大動脈解離」を発症した人たちが、3人います。

 

発症して、亡くなった方もいますし、命を取り留めた方もいます。

 

私は医者でも専門家でもありませんから、あくまでも「私の周りで起こった例」という位置づけで

本日は

  • 大動脈解離の特徴
  • 発症した人の特徴や生死を分けたのは何か?

ということを伝えたいと思います。

 

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大動脈解離の特徴

大動脈解離の詳しいことは「専門性、正確性」の観点から、内容を限定して

  • 疑問に思うこと
  • 知りたいと思うこと

を中心に話します。

 

心筋梗塞とは違うの?

そもそも、大動脈解離とは

「解離性大動脈瘤(かいりせいだいどうみゃくりゅう)」

といいます。

 

私みたいな素人からすると

「心筋梗塞と同じ?」

と考えてしまいますが、別です。

 

心筋梗塞は、心臓が、動かなくなってしまう病気。

※心臓に血液を送る動脈”冠状動脈”が血栓によって閉鎖され、心筋が死んでしまい、心臓が止まってしまう。

 

大動脈解離は、心臓に血液を送る動脈が、裂ける病気。

 

イメージで違いをとらえるとしたら

  • 心筋梗塞は、心臓の病気
  • 大動脈解離は、血管の病気

ということです。

急死を招く病気… 急性心筋梗塞と大動脈破裂ーYOMIURIONLINE

 

大動脈瘤ってのは、聞いたことあるけど?

大動脈解離は

「大動脈瘤(だいどうみゃくりゅう)」

という病気とごっちゃになりがちです。

 

なんせ、「大動脈解離=解離性大動脈瘤」。

名前に「大動脈瘤」が入っているし、余計に混乱する。

 

芸能人でいうと、阿藤快さんや藤田まことさんの死因が、この「大動脈瘤の破裂」によるものだそう。

 

大動脈瘤は、大動脈解離と同じで「血管の病気」。

しかし、大動脈瘤と大動脈解離も、別の病気です。

 

心筋梗塞と同様、イメージで違いをとらえるとしたら

  • 大動脈瘤は、数年かけて血管が膨らみ、やがて破裂する病気
  • 大動脈解離は、突然血管が裂ける病気

です。

3分で解る大動脈瘤・大動脈解離ー川崎大動脈センター

 

大動脈解離が発症すると

大動脈解離が発症すると

経験したことのない激痛が、襲ってくる

ようです。

 

この痛みは、(ネット情報では)バットで殴られたような痛みだとか、焼け火箸で刺されたような痛み、だとか…

受けた人(症状の度合い)によって、感覚(痛みを例えるもの)は変わると思いますが

いずれにしても

経験したことが無いほど、痛い

というのは確か。

 

痛む場所(部位)も、移動するようですが

私の知人で命を取り留めた人(を救った人)に聞いたところ、特徴的だったのは

「背中が痛い」

と、うずくまり周囲に助けを求めていた、ということ。

 

うずくまり、動けなかったことから、胸付近も相当な痛みがあったものと思われます。

そこに

「背中が痛む」

というのが、大動脈解離が発症したときの、一つの特徴だと思います。

※個人の経験によるものであり、あくまで目安の一つです。

 

大動脈解離が発症した人の共通点

事実だけを伝える、という意味でも

あくまで

「この半年~1年ほどの間に、私の周りで発症した人についてのみ」

という前置きをしますが

3人には、共通点がいくつかあります。

 

高血圧

3人とも、発症する直前まで、元気に活動されていました。

「どっか、調子が悪い。」

という認識はなかったようですし、私も、そんな風に見たことがありません。

 

しかし、3人とも

血圧が、180を超えていました。

具体的な数値については、結果論の可能性がありますが(たまたま偶然、私の周りで発症した人たちの血圧が180mmHgだった、というだけ)

高血圧であった

というのは、間違いありません。

 

ちなみに、一般的には

「上が140、下が90」を超えると、高血圧症

というようです。(単位はどちらとも、mmHg)

 

高血圧であることが、直接的な病気になる、ということはないでしょう。

しかし、血圧が高いことによって、様々な病気が引き起こされるのは事実。

 

もしあなたが、「高血圧」であるならば、決して軽視せず、血圧を下げる治療を始めたほうがいい。

 

50代

鶴ひろみさんもそうでしたが、私の周りで発症したお三方は、全員

「50代」

でした。

 

大動脈瘤と大動脈解離…高血圧の人は要注意ーオムロンによれば

心臓や血管に関わる病気が発症するのは、70代が多いらしいですが、50代から増え始めるようで

50代はもちろんのこと、気を付けたいのは

大動脈解離は、30代・40代から増え始める

ということ。

 

ただし、大動脈解離に限らず、心筋梗塞についても

30代で突然発症して、亡くなったサッカー選手の方や、有名人の方もいますので

「大動脈解離だけ」30代からリスクが上がる、というわけではありません

 

大切なことは、「50代という年齢は、一つの目安」ということ。

「高血圧」である、30代・40代は気を付けてほしい

 

このブログの読者は、まさに30代から40代の人が多いので

あなたがもし、高血圧であるなら、決して楽観視せずに

医師の診断を受けること、血圧を下げる治療をはじめること

を、お勧めします。

医者にかかるのがどうしても嫌なら、食事・睡眠・ストレスなど「生活習慣の見直し」がいいでしょうね。

 

命を取り留りとめた理由は?

最後に、大動脈解離を発症したお三方のうち

約10時間の手術を経て、命を取り留めた方が一人います。

 

その方は、なぜ助かったのか?

 

ある意味、残酷というか、元も子もない言い方なんですけど

「異変に気づいてくれた人が、そばにいたから」

なんですよね。

 

命を取り留めた方は、発症して数分から数十分以内に、救急搬送されました。

緊急手術で、なんとか命を取り留め、意識も回復されています。

 

反対に、運転中など「お一人」で活動されていたかたは、お亡くなりになっています。

 

さっきお伝えしたとおり、大動脈解離が発症すると

「経験したことがないほどの痛み」に襲われるので、「自分で、対処する」ということが、ほぼ困難。

鶴ひろみさんも、おそらくそうだったと思われます。

 

体力や、性別、既往歴など関係なく

「発症後に、助けてくれる人が、近くにいたかどうか」

ということが、生死の分かれ目だったと、私は思えて仕方がありません。

 

一人になるな、なんてことは言えないので、この事実から学びたいことは

「異変に気が付いたら、速やかに行動する」

という

「周りの存在」「周りの人の行動」の大切さ

だと感じます。

たとえ、見ず知らずだったとしても。

 

発症しても、早急に手術できれば、助かる可能性が高くなりますから。

 

まとめ

私が見聞きした「大動脈解離を発症した人の特徴など」をまとめると

  • 胸あたりの激痛はもちろん、「背中」に痛みを感じること
  • 30代からリスクがあり、発症した方たちは50代であったこと
  • 高血圧であったこと
  • 周りの助けしか、助かる道がなかったこと(緊急手術が受けられるかどうか、ということ)

となります。

 

突然襲ってくる「大動脈解離」なので、「万一に備え、保険に入る」ことも大事です。

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じぶんの保険

 

しかし、まずは健康診断などを通じて判明する

自分の血圧を知る、そして血圧を軽視しない、ということが重要

だと感じました。

「生活習慣病リスク遺伝子検査」健康な人生を掴むために

 

そしてなにより

血圧を下げるための「生活習慣の改善」や「治療」

これらが、もっとも大事なことですね。

 

私も含めて、「育児世代」は特に気を付けなくては…。

 

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