人を惹きつける文章には、ライティングテクニック以外に、大切なことが必要?!

2017-09-13ブログ運営

記事を書くのに悩む

 

文字や文章だけで、人を惹きつける力。

 

文章で惹きつけるという事を「つかみ」ととらえれば、「リード文」ということになります。

記事全体(文章全体)で考えれば、「ライティング力」って言います。

 

ブログをやっている人やライターさんであれば、特に身につけたい力ですよね?

ライティング力。

 

私も弱小ながら(謙遜ではなく、本当に弱小w)ブログを、収入目的で運営しているので、読者の心に訴求するにはどうしたら良いか?と

  • 「ライティング力アップ」
  • 「リード文の重要性」

について、これまでに幾度となく検索しては記事を読み漁り、参考となりそうな本も読みました。

 

その過程で出会った3つの記事(文書)が、それまで、浅はかな考えしか持ち合わせていなかった私に、「記事を書く上で最も大事なこと」を気づかせてくれました。

 

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ライティング力は、記事を書く事で高まる

日々、文章を書いている人からしてみれば

「ライティング力をアップさせたい。」

と考えることは

「営業マンが売り上げを意識し、コミュニケーション力を高めたい。」

って考えるくらい、必然なことだと思います。

 

ライティング力は、一朝一夕では身につかないと言われています。

そのため、試行錯誤しながら、時間をかけてその力をつけていきます。

 

私もそうですが、日々記事を書いてはその反応を伺い、反応がなければ落ち込みます何がいけなかったのか、振り返ります。

仮に反応があっても、読まれていない(総文字数に対して滞在時間が短すぎる)

と分かれば、原因を探って、次に活かしたり、その記事そのものをリライトしていきます。

 

具体的に言えば、リード文の見直しだったり、キーワードの使用箇所や回数、選定など、SEO対策を意識しながら、繰り返し記事を書いていきます。

1人でも多くの人に読まれる記事を書くために、そのテクニックを模索し、習得し、実践していく。

 

そうやって

  • 繰り返し書いていくことで
  • 時間をかけていくことで

結果として「ライティング力」というものが身についていきます。

 

こんなこと、「ライティング力」に興味がある人なら、もれなく体感していることだし知っていることですね。

私みたいな新参者に、改めて言われるまでもありません(笑)

 

そして、ライティング力が身についてきたら「読まれる記事を書くことができる」ようになり

  • ブログ収入を得たいと考えている私は、収入が増えて
  • 記事を読んだあなたは、疑問や悩みが解決して

いわば損する人がいない状態。なんと素晴らしい。

 

そんな、win-winの状態を作り上げるべく、私は

  • 「一刻も早くライティング力を身につけて、読まれる記事を書かなくては!!」
  • 「人を惹きつけるような記事を量産し続けなければ!」

そう考えるようになり

ライティング力をあげるために、記事を書く。

そう、「ライティング力を上げる」ということが、記事を書く目的のひとつになっているところがありました。

 

ライティング力を高めるために必要なこと≠記事を書く上で大切なこと

ライティング力を高めるのに必要なことは、次の3つに集約できます。

  • 自分の視点で書くこと
  • 体験談であること
  • 読んでいる相手のために書くこと

これは私の気づきによるものではなく、ライティングに言及している内容についてまとめれば、だいたいこの3つに収まります。

体感的にも正しいことのように感じます。

 

特に

「いかに、読む相手(ペルソナっていったりしますね。)のことを意識してかけるか」

ということが、記事を書いていく上で重要なのだ、という結論に達しますし、現にそれを意識して書く訓練をして、テクニックとして習得していきますよね。

 

しかし、この3つのこと(ライティング力を高めるために必要なこと)が

 

「記事を書く上で大切なこと、に直結しないんじゃないのか?」

「3つ以外にも、大事なことがある。」

 

と気づかせてくれるきっかけが、私にありました。

 

Twitterでの出会い

ある日、読まれる記事を書くために必要なテクニックを、未だ披露できない(実力がない)レベルの私は、Twitterを通じて、ある方の記事を拝見することになります。

その、ある方というのは、黒猫執事のクロネ@taxindexorg)さんです。(以下、クロネさん。)

 

※余談ですが、心配性の私は、一応記事にする前にクロネさんに許可を得ておこうと連絡をします。すると、クロネさんから顔文字付きで、「まったく問題ありません」と、許可をいただいたので、気兼ねすること無く存分に話をすすめさせていただきます(笑)

 

クロネさんは、ご自身のブログ(趣味ブロガーの副業戦略)でもおっしゃっていますが

顔出し、炎上なし、オピニオン記事なし、ブログ論なし、収益報告なしでひっそりとブログを使って自分の好き・得意・趣味を生かした自動販売機化する方法を広めること

を目標とされている方で

先日、ツイッターのフォロアー数が5000人を突破された特にブロガーから絶大なる支持を得ている方です。

もちろん私もその内の一人であり、日々勉強させていただいています。(いつもありがとうございます。)

 

そんなクロネさんのある日のツイートで、私は条件反射に近いスピードで

「ライティング力やテクニックについて書いてあるな。」

と思ったので、さっそく、そのブログ記事を読むことになります。

 

それは「ブログ初心者が50記事までに書きたい明るい未来を見せるレビュー記事」という記事でした。

そこで私は、衝撃というか、貴重な出会いをすることになります。

 

感情を動かすこと、の重要性

早速ですが、クロネさんのブログ記事(引用)をご覧いただきたいです。

 

明るい未来を見せられれば、それは良い記事だということ(出会った記事その1)

 

ブロガーは、
「自分の好き・得意・趣味」で得られた
「体験談」をもとにして、
「相手のため」に徹底的に
「明るい未来を見せる」のです。
これが、私が提案するブロガー流の「感情を動かすレビュー記事」の極意です。

引用 「ブログ初心者が50記事までに書きたい明るい未来を見せるレビュー記事

レビュー記事に焦点を合わせていますが、クロネさんは記事を書く上で

読者の感情を動かすことこそが、重要

そのためには「明るい未来を見せる」ことが大事、と言っています。

 

ライティング力の表面だけにとらわれていた私は

相手のために書くこと、すなわち「相手が何を考えているか、どんな疑問があるか?」

を具体的に想像して書くことが出来ればよい、とだけ思っていましたが、その先に

  • 感情を動かすため
  • 明るい未来を見せるため

という目的があることを知りました。

 

「明るい未来を見せられれば、それは良い記事なのだ。」

この事に気づかせてくれただけでも、クロネさんの記事を読んで良かったな、と思えました。

 

しかし、肝心の「明るい未来をみせる。」ということが、具体的に見いだせない私。(やはりポンコツの弱小ブロガー。)

 

ですが、幸運なことに

  • クロネさんの記事で「引用されていた記事」
  • クロネさんの記事とは別に「感情を動かされた記事」

と出会えたことで

「明るい未来をみせる」ということが、いまいちピンとこなかった私は

 

「慈愛と感謝」が存在していれば、読者の感情を刺激し、明るい未来を見せることもできて、その結果、人を惹きつける文章となる

 

ということを、発見することが出来ました。

 

慈愛と感謝で、人は惹きつけられるのかも知れない

こちらも四の五の言わずに、記事をご覧いただきたいのですが、注意点がひとつ。

 

紹介したい記事は二つあるのですが、どちらも、1000文字近いです。

なので、読むのに時間がかかるかもしれません。ただ、私の文章なんかよりよっぽど感情が動かされると思うので、是非読んでほしいです。

 

一つは、さきに紹介した「ブログ初心者が50記事までに書きたい明るい未来を見せるレビュー記事」で、引用されていたアマゾンのレビュー記事です。

もう一つは、私が教員時代に所持していた冊子、そこにあった、退職の挨拶記事です。

 

明るい未来をみせる=慈愛と感謝が存在している、だから惹きつけられる(出会った記事その2、その3)

 

Amazonのレビュー記事

SANYO ICレコダーICR-RS110MFは優れもの

SANYO の IC レコーダーは優れものである。先ず、音が良い。30年数前に数十万円を投じてサロンの一角を占領しているハイファイ・セットの機能のすべてが小さなボディに凝縮されている。電波時計が内蔵されているので秒単位の正確さでAM、FM番組のタイマー録音ができる。内蔵マイクで野外の小鳥の鳴き声のステレオ録音ができる。2GBのマイクロSDを使うと35時間の音楽のステレオ録音ができる。70分のCDならば30枚である。

私は、家内が脳内出血の後遺症で半身不随となり、病院でベッド生活をしている。初夏には近くの山でウグイスの鳴き声を録音してイヤホンで聞かせた。最近は病院の許可を得てスピーカー(クレードル)を枕元に置けるようになったので、専ら音楽を聞かせている。

IC レコーダを2台購入し、1台は自宅においてFMのタイマー録音、CDのコピイ、編集したマイクロSDの作成に使い、もう1台を家内の枕元に置き、家内の注文に応じてマイクロSDを差し替え聴かせている。操作は彼女は出来ないので、彼女の注文を聞いて私が鳴らす。注文を聞く、鳴らす、感想を聞く所にお互いの情報交流ができ、彼女の脳の活性化が著しく進んでいる。

先日はスリープ・タイマーを入れ忘れて、NHKラジオの日曜日朝の50分番組「音楽の泉」の8回分を連続で一晩中鳴らした。幸い、看護婦さんには怒られず、家内は次々と思いがけない曲が聴けて、こんなに楽しいことはなかったとのことだった。

私も今82才、何時ヨイヨイになって介護老人ホームのご厄介になるかも知れない。そんな時でも聴けるように、バッハのマタイ受難曲を入れたマイクロSDも用意してある。
このような優れものを開発したSANYOの技術陣に深い敬意を捧げる。

コメント31件| 3,008人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか?
出典:SANYO ICレコダーICR-RS110MFは優れもの

 

退職挨拶の記事

19〇〇年に採用されてから38年、教員生活にひとまずピリオドを打つことになった。

発達心理学の師匠と私淑する柳川光章奈良教育大学教授は
「優秀なカウンセラーは、クライアントに忘れ去られる」
と教えられたが、その言葉は
「辞めるときは、チョーク箱一つ残ればよい」
と私なりに解釈した。

しかし、黄ばんでひび割れだらけになったチョーク箱と一緒に、生徒達との過ごした日々の思い出がたくさん残っている。

(中略)

そもそも、身体を動かすのは苦手。
集団行動はもっと嫌いで、趣味も鉄道、天文学、電子オルガンと、お一人様で出来る事ばかり。そんな私に新しい道の歩き方を教えてくれたのは、現〇〇高校監督で、〇〇部の〇〇氏である。

おかげで人間として尊敬できるすばらしい生徒達に出会えた。
(略)
監督最後の年に、生徒達は私を8年ぶりの近畿大会に連れて行ってくれた。

近畿大会出場が決まって会場から自宅に帰る道中、誰にも見られていないことをいいことに車の中で号泣したことは、生徒たちには内緒だ。

<これから>
子ども時代の私は外遊びもできないほど虚弱で、大人になるまで生きていないだろうと言われていた。
「生活力のない役立たず」
と親戚筋からは後ろ指を差されて育った私だが、周囲の期待を裏切って、学校を出て就職し、結婚して子どもにも恵まれ、定年退職まで勤めた。

しかし、健康体とは言えない私がこの仕事を無難にこなすために、生活のかなりを犠牲にしてきたのも事実である。

また、無事に過ごせた日々の営みを、家内の尽力抜きに語ることはできない。

これからは、朝夕は犬と散歩し、晴れた昼間は小さな畑を耕し、月が見える夜は天体望遠鏡を操る生活を楽しむことにしよう。

そして、先に逝ってしまった家内に想いを寄せながら、生きていこうと思う。

引用 奈良県高等学校理科学会会報 「退職される先生方」より(一部改編)

 

長文にも関わらず、お読みいただきありがとうございます

 

私はこの文章を読んで、何とも表現しがたい気持ちを抱きました。

少なくとも私にとっては、上2つのような文章が「感情を動かされる記事」であることに間違いありません。

 

あなたはいかがでしょうか?

 

レビュー記事を書いたおじいさんは、SANYOの社員ではありません。いち消費者が製品の感想を述べているだけです。

退職の挨拶を書いた人も、(直接の面識は無いのでわかりませんが、同じ理科教員だったので)普段から文章を書くことに慣れているかたではありません。

 

両者ともプロのライターじゃないし、ブロガーでもないでしょうね。

 

それでも、クロネさんの言葉をお借りすれば

「自身の体験」をもとに、「明るい未来を見せてあげられている」からこそ、「読者の感情を動かすことができている」

ということですね。(狙って書いているとは思えないので、もって生まれたセンスなのかもしれません。)

 

さらに、私はこの二つの記事には、ある共通点があると考えます。

それは、「慈愛と感謝」です。

 

慈愛と感謝。心をもって文章を書くことの大切さ

慈愛とは、親が子供をいつくしみ、かわいがるような、深い愛情。

感謝とは、ありがたいと思う気持ちを表すこと。また、その気持ち。

 

引用させていただいた記事には、「深い愛情」と「ありがたいと思う気持ち」がにじみ出ていると思いませんか?

 

慈愛と感謝はともに、心によるもの。

なんだか、スタート地点に戻った気分ですが、心が無い文章は人を惹きつけないということです。

 

心技体

あなたは、「心技体」という言葉を聞いたことがありますか?

もともとは、柔道の世界でつかわれていた言葉のようですが、最近ではスポーツの世界はもちろん、教育の現場、ビジネスの世界でも用いられる言葉です。

心技体

この心技体とは、端的に言うと

  • 心・・・精神
  • 技・・・テクニック
  • 体・・・体力

のことをいいます。

 

この、心、技、体、それぞれが独立すること無く、三位一体(さんみいったい)となった時に、はじめて一流となることができる。

そして、常にこの3つのバランスが大事である。

どれかが崩れれば、いいパフォーマンスが出来ない。

 

なーんて、つかわれたりします。

 

心技体、それぞれの作用

ここからは、ちょっと独自の解釈かもしれません。

この心技体って、それぞれが密接に関係しているから、互いに影響を及ぼすと言われています。

心技体は互いに影響

 

だからバランスが大事って言われたりもするんでしょう。

でも私はそうじゃないと思います。

 

心は技にも体にも影響する

技が無ければ、体力でそれをカバーできます。

体力が無ければ、技でそれをカバー出来ます。

しかし心だけは、技・体力どちらにも影響を及ぼすのに、「技や体力」で心をカバーすることは出来ない

というものです。

 

「技と体」については、成果が目に見えやすいし、鍛錬もしやすい。明確なトレーニング方法もある。

さらに「技と体」はパフォーマンスの発揮に直結するから、「もっとも重要だ」と考えてしまう。

しかし、「心」については、鍛錬しにくいにも関わらず、「技と体」に一方通行で影響を与えてしまうから、メンタルを鍛える(心を強くする)ことが、いいパフォーマンスを発揮するには一番大事だ。

ということを、私が(教師をしていた頃)部活の監督をしていまして、その部員たちに、私が(偉そうに)話をしたことを今思い出しました。※ちなみにその時の部員たちは頑張ってくれて、県内ベスト4に入りました。

 

テクニックがなければ、体力でカバーすれば良い。

体力がなければ、テクニックでカバーすれば良い。

しかし、メンタルだけは、テクニックでも体力でもカバーできない。

 

特にスポーツにおいて、この考えは言い得て妙だと自負しています。

 

記事を書く上でも、心技体が活きるのではないか?

感の鋭い方でしたら、私が何を言いたいのか、すでにお分かりだと思いますが

この心技体って、ブログ記事でも通用すると思うのです。

 

心…慈愛や感謝などの心

技…内容や見た目の完成度を高くする、ペルソナを具体的に想定できるなど、記事を書くためのテクニック

体…文字数や情報量

 

テクニックがあれば、文字数が少なくても、いいでしょう。

文字数や情報量があれば、テクニックがなくてもいいでしょう。

 

しかし、心がなければ、テクニックや文字数、情報量があっても、ダメになってしまう。

 

まだまだ素人の私なので、視野が狭いかもしれませんし、甘っちょろいことを言っているかもしれません。

私がまだ見ぬ「高みからの景色」だと、通用しないのかもしれない。

 

しかし、全くの見当違いだとは到底思えません。

 

クロネさんがおっしゃるところの

明るい未来を見せる

という部分が、いまいちピンとこなかった私にとって、光が差し込んできた瞬間でした。

光が射す

 

まとめ

文章で人を惹きつけるためには、読み手(ペルソナ)の事を具体的かつ鮮明に意識することが大事です。私も失敗しながらではありますが、常に意識をしています。

 

しかし、今回クロネさんの記事で

良記事とは、読者に明るい未来を見せることができ、感情が動くような記事であること

に気づかせてもらい

忘れていた心技体のバランスについても思い出させてくれる

いいきっかけになりました。

 

こんな当たり前で、初歩のような内容に気づかせてもらえた、クロネさんには心から感謝したいです。

この場を利用して感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

 

スポーツやビジネスと一緒で、テクニックを身につけることは時間がかかります。

そんな、時間をかけて身につけたテクニックも、発揮するときに心の影響ひとつで、無駄となってしまう。

 

試行錯誤の日々はまだまだ始まったばかりですが、記事を書く上で大切な

慈愛と感謝をもって

これからのブログ記事執筆をしていきたいと思います。

 

…本音は、心技体と別に「時」→書く時間のスピードも習得したいですけどねw

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