店頭販売価格の2割引きならアリか?展示品家電を買う時の注意点について

2017-06-08コラム

展示品限りの商品について

あなたは、家電を買う際に

  1. ネットで調べて(主に価格コムとアマゾン、楽天あたりを検索して)
  2. 最安値をスマホ画面に出したまま(そのほうが値段交渉しやすいですからね)
  3. 家電量販店で同じ家電を見つけて(実は型番が量販店オリジナルモデルだったりもするけど)
  4. 動作確認や値段の確認(ははぁといいながら、ポイントでついつい釣られちゃう)

をした経験はありますか?

そんな時

展示品に限り

という理由で価格の安い商品に出くわすこともありますよね?

「でも、中古品を買うのはちょっと心配…」

と思った、あなた。

 

もしくは

今まさに家電量販店で家電の展示品を目の前にして、このブログに出くわしている

あなた。

 

そんなあなたに向けて本日は展示品の家電についてお話します。

 

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展示品の家電はあり?なし?

はじめに、ズバリ展示品の家電の購入はアリかナシか、それについて答えるなら、モノや条件にももちろんよるのですが

通常店頭販売価格の2割引き以上の価格

ならアリだと思います。

 

理由および注意すべき点をこれから詳しく話します。

結果だけを端的に知りたい方はページ下部

「展示品の液晶テレビ=約10%使われた状態での商品と置き換えて考えたらどうでしょう」

をご覧ください。

 

ネットで購入する人も多いデジタル家電

家電を購入する際

  • 実際の店舗(またはリアル店舗と言ったりもしますね)と
  • ネット通販(アマゾン、楽天、価格コムで最安値がついているサイト)

を併用する人が多いようです。

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)というところが、「2016年1月13日に家電購入における通販サイトと実店舗の利用実態調査結果」を発表しているのですが

家電購入者数のうち

  • 実店舗を利用した購入割合は68.2%
  • 通販サイトでの購入が46.6%

だそうです。(複数回答OKの調査だったようなので、足しても100%にはなりません。)

 

また、実店舗で実物を見てからネット通販でそのものを購入した経験がある人は63.3%だそう

私も経験があるので、当てはまります。

ショールーミングとWEBルーミング

この

先に実物をリアルで見てから、ネット通販で購入する

ということなんですが、ショールーミングというそうで、実店舗はまさにショールーミング化が進んでいるようです。

特に20~40代の経験率は7割を超えるようです。

ショールーミング(showrooming)は、小売店で確認した商品をその場では買わず、ネット通販によって店頭より安い価格で購入すること。 ネット通販では、従来型の小売店よりも安価な価格で商品を提供することが多い。

引用: Wikipedia
 

また、こっちのほうが私は多いのですが、

  • ネットでデジタル家電を見て
  • 価格を参考にしながら
  • 実店舗でリアルに触れて
  • 安いほうで購入する

ということをしたことがある人は72.0%もいる模様。

こっちはショールーミングをもじってWEBルーミングと言ったりもするそうです。

Webルーミングとは、インターネット上のオンラインストアなどで商品の詳しい情報を事前に調べ、オンラインでは購入せず、商品は実店舗で買い求める、という購入形態を指す語である。 Webルーミングの語は「ショールーミング」(showrooming)をもじった言い方である。

引用:IT用語辞典 Weblio辞書

お得に買うためにリサーチは必要不可欠

価格交渉もしたりしながら、

  • いかに安く
  • いかに納得したものを

買えるかどうかってのは大事ですものね。

 

往々にして、家電ってそれなりの値段しますものね。

損はしたくありませんし、後悔もしたくありません

 

そのための実店舗であり、ネット通販であります。

お得に納得して家電は買いたいものですので、情報収集は徹底的に行いましょう

 

展示品を購入するなら、耐久年数を考えて購入するべし

話を戻します。展示品を買う際、やはり一番に気になるのは

  • 買ってすぐ壊れないか?
  • 中古なんだろ?

というところが気がかりになりますよね。

 

価格以上に、注意が必要なポイントともなってきます。

ここでひとつ参考にしてもらいたいのが、耐久年数という考え方です。

 

耐久年数一覧

家電に限らず、物には耐久年数があります。

余談ですが、一説によると何十年も壊れない物(特に家電や端末など)をつくる技術は存在しているようです。

しかし、それをしてしまうと新作を誰も買ってくれないので、適度な年数を耐久出来ればよい、ってほどのクオリティで新作はつくられているそうです。

 

では、主な生活家電の耐久年数一覧です。

この耐久年数とはメーカーが打ち出しているワケではなく、調べるとだいたい壊れる(作動しなくなった、寿命など)のはこのくらいだろう、というあくまでも目安です。

物によっては(あたりの商品)耐久年数の倍ほど頑張ってくれるアイテムに出会うこともあるでしょうし

ハズレ商品だった場合は、耐久年数の半分も行かない場合があるようです。

 

なお、よく似た言葉で耐用年数というのがあります。(税金、国税局、減価償却がらみで登場します。)

その耐用年数についても、併せて紹介しておきます。

今回は耐久年数と耐用年数との違いについては言及しません。

家電の種類
耐久年数 耐用年数
液晶テレビ
6~7
5
冷蔵庫
10~15
6
洗濯機
7~8
6
エアコン
7~10
6
掃除機
7~8
6
電子レンジ
10~12
6
パソコン
5~6
4

ポイント耐久年数を考えて購入を検討してみる

 

展示品の液晶テレビを購入する場合、気になるのはどのくらい使えるか、ということ

先の耐久年数を見るとだいたい、液晶テレビの寿命(耐久年数)は6~7年が多いようです。

また、耐用年数が5年である事を考えると液晶テレビは

最低でも5年間は使っていきたい(または使う予定)で、できれば6~7年は使っていきたい

商品だとわかります。

 

ただ、寿命についてはテレビを見る環境によって大きく変わりますよね。

なので、年数で言われても、ピントがずれてしまっているかも知れません。

 

わかりやすく「時間」で寿命を考えれば、だいたいバックライトの寿命は5~6万時間だと言われています。

※一応算出方法です

  • 1日24時間×1年365日=1年8,760時間
  • 仮に耐久年数の低い方=6年で計算すると
  • 6年×8,760時間=52,560時間

 

魔法の言葉?店頭でどのくらい使われていたかがカギとなる

新品、すなわち、まっさらの状態で液晶テレビを買ったとしても、5~6万時間で寿命を迎えてしまいます。

そんなテレビを、通電してバンバン消費している状態になっている「展示品」

 

「展示品が安い…どうしようか?」

と、悩む人って

コストを抑えたい、という優先順位が、高い人

だと思います。

 

その分慎重にもなります。

購入頻度が上がってしまえば、コストを下げた意味が薄れるまたは無くなってしまいますからね。

 

なので、「少しでも安いモノを!」と考えている人は悩むでしょうね。

「安物買いの銭失いにならないか?」

または

「数千円~数万円をけちったせいで結局は損をしているのではないか?」

って。

 

展示品は言ってみれば中古です。

「中古」そのものを嫌う人は購入を避けた方がいいでしょうね。

 

ただ、液晶テレビって、転売目的でも無い限り、購入したらすぐに設置して、使い始めるモノです。

 

ということで、今からは少し考え方をかえて

50,000時間使える内、すでに何時間使われていたか

ということを、考えてみましょう。

 

展示品限りの商品を検討する際に、店員にこう尋ねるのです。

  • 「稼働してきた時間は、どのくらいですか?」
  • 「通常の販売価格から、何割引ですか?」

この魔法の言葉を投げかけ

稼働してきた時間数を50,000時間から引いてあげれば、だいたいの残りの寿命時間(どのくらい見られるか、使えるか)がつかめます。

 

1年は8,760時間です。

ちなみに1ヶ月は720時間です。2年は17,520時間です。

計算に使ってみてください。

 

※さらにいえば、平日のテレビ視聴時間の平均は3時間、休日は4時間というデータがあるので、そこからより正確に「どのくらい見られるか?」という年数を割り出してもいいのですが、この平均時間が必ずしもあなたに当てはまるということはないので考えません。

割引額を聞くのは、後々参考にするためです。

 

めんどくさい、またはいまいち明確な時間がわからなかったときの対処法

  • 計算がめんどくさい
  • 時間がわからない(店員、お店としてのレベルが低い)

という方のために、私が先に目安をお伝えしておきます。

家電量販店の営業時間はだいたい10:00~23:00だと思います。(都市部、地方に因って様々でしょうが。)

ここでは営業時間を、13時間とします。

 

家電量販店は、およそ半年から1年で商品を入れ替えます。

ここでは、最長を考えて1年としましょう。

 

1年で店舗がお休みの日はお正月の1.2日くらいでしょうか。

棚卸しの為に営業時間が短い日があったりするでしょうから、一応

一年間の営業日数は360日とします。

 

この間、ずっとテレビが付いていたと、仮定します。

※最近では省エネの観点からも、ずーっと付けっぱなしという商品は少ないのかも知れません。また、知らないところでローテーションをしていたりもするかもしれません。

 

ただ、今回は最大値で計算しようと思いますので、あしからず。

  • 13時間×360日=4680時間
  • 50,000-4680=45,320時間(約5.1年分)
  • 45,320÷50,000≓0.906=約90%

約90%の寿命は、残っている計算になります。

ただしこれは、あくまでも単純計算です。

付けたり消したりの消耗やチャンネルの切り替え等による消耗は一切考えていません。

 

耐用年数の5年もキープ。(残45,320時間=約5.1年)

ポイント展示品家電でも、寿命の90%以上は残っている!

 

展示品の液晶テレビ=約10%使われた状態での商品と置き換えて考えたらどうでしょう

目安で紹介したように、展示品はおよそ90%の寿命が残っています。いいかえれば、

すでに10%ほどは使っていますよ

と言う商品になります。

 

この10%使われた状態をどう判断するかは、あなたの価値観によるところなので、何とも言及が難しいですね。

この寿命プラス、知らない人達が触っている可能性も非常に高いですよね。

 

それらをどう試算(価格に反映)するか、大変難しいのですが私なりの解釈で申し上げると

  • すでに10%使われているので、店頭販売価格の10%引きは当たり前。
  • その倍の20%以上なら、お得かな

こんな感じですね。

寿命の90%の液晶テレビでも理論上は約5年もつ計算ですからね。

※なぜ”もつ”と言ってるかは、既述の通りです。

 

不安だったり、高い安心を求めるなら

5~10年の保証を付ければ

ばっちりでしょう。

※費用が上乗せになりますが、多くの場合購入費用の3~5%だと思うので、まぁ20%割引だとすれば大丈夫な範囲です。

 

 

まとめ

本当は、テレビ以外の家電(例えばパソコンとか)についても詳しく説明したかったのですが、余りにも長文になってしまうので、簡単に述べますね。

  • 液晶テレビや、テレビより「耐久年数が長い家電は、通常の2割引以上」なら展示品を検討
  • パソコンなど、「テレビより耐久年数が短い家電は、通常店頭販売価格の3割引以上」から検討
  • 展示品が、「通常の店舗販売価格より、10%程度の割引ならば、お話にならない」ので辞めておくこと

ボーナスの時期には、家電を買い換える人も増えると思います。夏のボーナス、冬のボーナス楽しみですね。

予算の兼ね合いで上手な買い物をしなくてはいけない時、ネットで十分知識や情報を得ながら、実店舗の「展示品の商品」も、うまいこと利用する必要がありそうです。

この記事が役立つことを願っています。

 

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